社会を幸せにするための社会福祉施設であるスウィングを、
<誰でも自由に参加できる公共の場>にするのはどうしたらいいか? ずっと考えてきました。
何年も何年も考えて、そしてようやく思いついたのが図書館になってしまうこと。
図書館なら誰もが知っているし、本当に気軽に来られるんじゃないか。たとえば家や学校や会社、
しがらみだらけのそんなこんなから抜け出して、心静かに安心して過ごせる場所になればいいなあ。
そんな気持ちでいっぱいになったのです。
ここにある本は個性的な9つの本屋の店員さんと、図書館先輩であるルチャ・リブロの青木ご夫妻が選んでくれました(ただし漫画のほとんどは僕が家から運びこんだものです)。
本を読んでも読まなくても。勝手に公共。
この小さな図書館で、小さな私たちが、小さな幸せを感じられますよう。
漫画/文学/児童文学/絵本/人文・思想/アート・詩/趣味・実用/ノンフィクション/政治・社会・歴史/Swing本のセレクト:iTohen(大阪):鯵坂兼充/恵文社一乗寺店(京都):鎌田裕樹/人文系私設図書館 Lucha Libro(奈良):青木真兵・青木海青子/今野書店(東京):花本武/誠光社(京都):堀部篤史/Title(東京):辻山良雄/ときわ書房志津ステーションビル店(千葉):/ポルベニールブックストア(神奈川):金野典彦/メリーゴーランド京都(京都):鈴木潤/レティシア書房(京都):小西徹
2021年8月現在/敬称略子どもたちが<安心して過ごせる場所をつくりたい>、子どもたちに<学校という小さな世界では出会えない人たちと出会ってほしい>、子どもたちの<「こんな生き方もアリなんや!」を増やしたい>。このような思いからスウィング公共図書館では毎週水曜日を<こどもの日>とし、ボードゲームやワークショップなどをおこない、子どもと元子どもが遊んでいます。どうぞお気軽にご参加、お問い合わせください。
1. 子どもたちに学校や家庭以外に、安心して過ごすことができる居場所をつくること
2. 子どもたちが自分のままにふるまい、自分の言葉で話せる時間をつくること
3. 子どもたちが学校という小さな世界では出会えない人たちと出会える場をつくること
4. 子どもたちの「こんな生き方もアリなんや!」を増やすこと
5. 1~4のために一緒にすごし、遊ぶこと!
毎週水曜日
①午後12~1時:お昼ごはんと準備(お昼ごはんは持参ください)
②午後1時~3時:あそぶ
場所:スウィング公共図書館別館(町家)
京都市北区上賀茂南大路町22番地
対象:小学1年生~高校3年生および元子ども(150歳まで)
※小さな弟さんや妹さんの同伴もOKです。
定員:毎回5~6名まで